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浜松文芸館講演会(5月29日②)
浜松文芸館講演会(5月29日②)

今日は台風2号接近のせいか雨風が強かった。浜松城公園に隣接する文芸館で、午後1時半より太田誠・元駒沢大学野球部監督の講演会が開催された。以前何度かお話を聞かせていただく機会があったが、ご自身が実践され経験されたことがベースになっているため、迫力と説得力があり、そしてそのお話し振りから、強く美しかったかつての日本の姿が偲ばれることは誠に有難い。こういう方がまだお元気で、そればかりか引退後も講演会などの活動(文化の継承、バトンリレー)をなさっていることに、まだまだ日本も再生の望みがあるのでは?諦めちゃいけない!と感じていた次第である。今日の講演会は文芸館主催のため、「自分史を書くヒント」という演題であったが、その周辺のお話が滋養となっている。小さい頃から遠州灘で櫓船を操り、また農作業の手伝いをされていたことがその後の野球選手としてのご活躍(首位打者を2回)、母校の監督としての「野球道」醸成に繋がる原点ではなかろうかと推測していたが、やはりそうだった。つまり、”自然との一体感”を軸足にして生きて来られたということだ。また、以前大阪の上新電機の会議室の壁に掛かっているのを見たことがあるが、松下幸之助翁の色紙に書かれていた”素直”な心も浮かんでくる。お話は多岐に亘り、約50人の聴講者はその世界に引き込まれ、うなずいたり声を出して賛意を表していた。予定の90分はあっという間に過ぎた。
 ・良き習慣は修業に勝る。
 ・原点を観る。
 ・野球を通じて人生の生き方を追求した、それが優勝回数の多さにつながるという信念でやった。
 ・朝の時間をどう使うかによってその一日は決まる。朝は金(きん)。
 ・夏の冷房は体に良くない。自然が一番。暑いときでも、熱いお茶を飲む、梅干を食べる。それが健康の素。
 ・汗をかけ、失敗を恐れるな、恥をかけ。
 ・姿は心をつくり、こころは姿をつくる。言葉にそれが反映される。
 ・”隠し”や”逃げ”、”諦め”、そして”うそ”は駄目。
 ・我逢人~道元禅師の言葉で、すべて人と逢うことから始まる~
 ・「絆」を何よりも大切にしている。
 ・「信」「義」「仁」
 などの箴言をいただいた。また会場で配布された静岡新聞・窓辺欄への連載の最終回(平成19年3月26日)は次のように締めくくられている。”偽者人間がはびこる社会は、華やかに映っても見せかけにすぎない。そんな社会とは一日も早く縁を切りたい。” 最後に著書「球心はいまだ掴めず」を出版するにあたって大変お世話になったという作家・門田隆将氏の著書が紹介された。
 ①甲子園への遺言(講談社) ~伝説の打撃コーチ・高島導宏の生涯~
 ②この命、義に捧ぐ(集英社) ~台湾を救った陸軍中将・根本博の生涯~
 ③蒼海に消ゆ(集英社) ~祖国アメリカへ特攻した海軍少尉「松藤大治」の生涯~
予定の時間を大幅に上回り、万雷の拍手で会は閉じられた。ちなみに、会場前で販売されていた著書の売上げは全額、東日本大震災の被災地に義捐金として寄付されるとのことである。今日は悪天候であったが、とにかく大きな指針と元気をいただき、気分が昂揚し心晴れ晴れとなった次第である。


  • Posted by 2011年05月29日 (日) | コメントコメント(0

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