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上田毅八郎展(9月10日)
上田毅八郎展(9月10日)

浜松から車で約90分、藤枝市郷土博物館・文学館を訪ねた。一昨日蓮華池という蓮で一杯の池から見上げる丘の上に建っている。赤茶色のレンガ色の外観ゆえに開館当初は刑務所みたいだ、という声が少なからずあったようである。しかし、年月とともに周囲の植栽も育ち、今となっては優雅なたたずまいをかもし出している。アプローチには杉村孝氏の石彫もあり、また入口前には、日の丸国旗と藤枝市旗が風にたなびいていて凛としたイメージもあって私は好感を持っている。あっ、海洋船舶画家の上田毅八郎氏(大正9年/1920年~ )の作品展を観るためにやって来たのだった。10時半よりギャラリーウオークと称して、企画者の榎戸真弓さんとボックスアーテイストの島村英二さんの対話形式の作品解説があった。榎戸さんの巧みな進行と島村さんの丁寧な説明とで上田さんの作品ばかりでなく、その人物像も立体的に浮かび上がり充実した30分であった。なお会場の一隅では、6年前に浜松で開催された上田毅八郎展(主催&会場:アクトボックス in Hamamatsu;佐野公任子代表)時の上田さんの講演ビデオ(貴重!)が流されていている。大東亜戦争の開戦から終戦
まで実に3年8ヶ月の長きに亘って、上田さんは商船の砲兵としてずっと海の上にいた。榎戸さんがまとめられた上田さんの発言録がパネル化されて壁面に飾られているが、とても生々しく迫力がある。作品の素晴らしさだけでなく、上田さんの生き様にも目を見張らせる展示会である。背筋がピンとなり、これを企画された榎戸真弓さん、そしてそれを採り上げられ準備に携われた館長さん&学芸員の皆様に感謝申し上げる次第である。


  • Posted by 2011年09月10日 (土) | コメントコメント(0

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