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「夜明け前」(1月28日)
「夜明け前」(1月28日)

”木曽路はすべて山の中である。.....一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。” 島崎藤村(明治5年/1872年~昭和18年/1943年)の長編小説「夜明け前」の書き出しである。主人公・青山半蔵のモデルは、藤村の父・正樹であった。藤村が14歳の時亡くなったが、牢死という死に方をした父親に藤村は強い影響を受けたという。時代背景は幕末から明治初期である。”夜明け”とは徳川封建体制の終焉であり、武家社会から王政復古による四民平等の時代への移行のことである。明治維新の原動力となった平田篤胤の国学を信奉し、江戸に出て勤皇思想に傾斜し、明治の新体制に期しつつも裏切られる主人公の数奇な運命が描かれている。期待と絶望。芭蕉や西行を愛読、”まだあげ染めし前髪の林檎の下に...”と初恋を詠み詩人としてスタートした藤村は重い時代のテーマを描く小説家の道を歩んだ。"ちなみに、昭和15年に当時の陸軍大臣・東條英機により示達された戦陣訓の作成に藤村も参画したという。その活動の有機性を今にして知った。


  • Posted by 2011年01月28日 (金) | コメントコメント(0

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