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「先人の肖像画展」始まる(5月26日)

挨拶をする山田季幸・全日肖副総裁

「日本と浜松を創った先人の肖像画展」の初日だった。主催:全日本肖像美術協会、企画協力、運営:インフォテイメントである。一般公開に先駆けて、午前9時より開会セレモニーを開催した。国歌斉唱のあと、冒頭に挨拶をされた山田季幸・全日肖副総裁は明治43年のお生まれで今年102歳である。実に力強いご発声で今回の展示会開催の意義を述べられた。今夏の展示会は、浜松市中区の”地域力向上助成事業”であり、所管の中区を代表して大場区長がご挨拶。来賓を代表して衆議院議員・城内実氏より祝辞を頂載した。城内代議士は日本有数のSPレコード収集家で、オーデイオ装置も真空管アンプを愛用されている。写真とは違う肖像画のもつあたたかさを、真空管アンプの音の
あたたかさに譬えたうまい表現をされた。続いて山内しほさんのフルート演奏である。浜松出身の作詞家・清水みのると映画の木下恵介監督にちなんだ曲を3曲づつメドレーで演奏してもらった。最後は「花」をテーマにした作品2曲で締めた。昭和12年の映画「愛国の花」の主題歌(国花・さくら)之演奏のあと、浜松の市花・みかんにちなみ「みかんの花咲く丘」は参加者全員で3番まで歌った。内覧会では、全日肖会長の山田潔氏が作品について説明し、また肖像画の常設場所設置への協力を訴えた。先人の肖像画の展示会は、絵画展ではあるが、教育事業でもある。約40年前から協会の会員にそれぞれの郷土の偉人を描いてもらい、それを協会に寄贈してもらったという。肖像画家としてどのような社会貢献が出来るかを考えた結果だという。確かに、それぞれの先人の前に立つと、その人格に接するようである。また、先人の生きた時代・社会に想いを馳せることもできる。歴史の勉強になる、会場に立ち、先人の肖像画群を眺めると、清められ、励ましを受けたような気がするのだ。良い方向に感化してくれるようなあたたかい気が流れてくるようだ。ちなみに、明日(5月27日)は旧海軍記念日で、日本海海戦勝利の日にちなんでいる。時の首相・桂太郎の肖像画が入口正面に飾られている。

「報徳ライフのすすめ」(1月14日)

さわやかで清潔感溢れる装丁

午前9時より「西遠連合報徳社」の常会に出席した。今日の講話は経営コンサルタントの金澤明望氏で、マラソン体験のことから始まった。
完走するためには、どんなにしんどくても歩いてはいけない。ジョギング程度の遅いスピードでもいいから走り続けることだというさわりが非常に印象に残った。このことはいろんなことに通じるように思った。正に継続は力なり、である。お話は多岐に亘ったが、75歳のご高齢とは
思えないほど若々しく明るい雰囲気がよかった。講話のあとは新年会に移り、同じ会場でお弁当を皆でいただいた。その席で大日本報徳社・榛村純一社長(元掛川市長)の近著「報徳ライフのすすめ」(清文社刊)が希望者に提供された。挙手をしてさっそくいただいた。副題は”二宮金次郎からTPP,東日本大震災まで”である。市長として”生涯学習都市宣言”をされた名物市長だけあって、論旨、理念が明快である。先月の講話で紹介された鈴木藤三郎(周智郡森町出身)のことにも一章が割かれている。読みやすく、為になる本である。


報徳社徒・鈴木藤三郎(12月10日)

鈴木藤三郎の肖像写真

一宮・小国神社がある遠州森町というと清水次郎長の子分・石松で有名であるが、もう一人忘れてはいけない人物がいる。偉大な発明家・実業家で報徳運動家でもあったその人の名を、鈴木藤三郎(安政2年/1855-大正2年/1913)という。幕末期に生まれ、28才の時(明治20年/1888年)苦心惨澹ののち氷砂糖を発明した。
それまで輸入に頼っていた砂糖の国産化を図り、祖国日本の貿易収支の改善に大いに貢献した。本日開催の西遠連合報徳社(中村雄次理事長、静岡県浜松市)の常会で周智郡森町の役場に勤めるM氏が鈴木藤三郎について講演をして下さった.。M氏は、神奈川県庁職員のJ氏と協同で鈴木藤三郎に関する研究書を刊行している。今日の常会の出席者(約20名)のほとんどの方が鈴木藤三郎の名前をご存じなかった。二宮尊徳翁の遺訓一万巻を、書生を雇い3年かけて2500冊に写本し、それを栃木県今市の報徳二宮神社に奉納したその人が森町生まれの鈴木藤三郎なのである。それを納める石蔵まで建造している。二宮尊徳の仕法に基き事業を実践し、それで儲かったお金で(自腹を切って)そういう文化事業を遂行したのである。報徳思想の柱は①至誠②勤労③分度④推譲であるが、これは。”推譲”の実践である。交響曲でいえば第四楽章・終楽章であり最後の仕上げであった。鈴木藤三郎の研究・顕彰事業が、報徳思想(江戸時代に生まれた社会還元型の経営仕法=日本型資本主義)実践の輪の広がりにつながる触媒になると強く感じた今日の西遠連合報徳社常会であった。

輝く静岡の先人・江川坦庵展(8月7日)

伊豆の国・韮山の代官で幕末の海防に尽力した江川英龍(享和元年1801-安政2年1855)の人と功績、そして同時代の人々との交流を描いた展示会が開催されている。会場は、静岡市駿河区池田のグランシップの6階展示室である。一昨年の国文祭開催の折作成の「輝く静岡の先人」という冊子(54人を紹介)がベースになっており、その中から個人にスポットを当てて紹介する試みとして、今年3月の「山岡鉄舟展」(会場:浜松市北区の奥山方広寺)に次ぐ第2弾である。生資料をテーマ別に展示し、ビデオでも補足するなどなかなかに周到な内容となっている。実際に韮山や下田に赴いて改めて現地の環境の中で見てみたい、というガイダンスとしても有効で、県行政が取組む文化事業・地域おこしとしても全国に誇れるレベルであろう。入場料:300円。会場出口で新宿・木村屋のアンパンのプレゼント(土・日のみ)があるのには驚いた。県文化政策課スタッフの(展示会に有機性と立体感をもたせたいという)創意工夫、努力のたまものである。(韮山の江川邸で日本で初めてパンが焼かれたことに因む)

遠州とこわか塾(7月24日)

森町・小国神社の研修室を会場に昨年9月に開講した標題の塾が最終回を迎えた。第5回目の講師は林英臣氏である。演題は、「二宮尊徳と天地人」、副題は~アメリカ型資本主義から、東洋型天本主義へ~である。”欲望を無限に追求するアメリカ型の資本主義では、もう未来はありません。天地自然の働きを生かしつつ、互いに役立ち合うことで栄えていく、東洋型
経済への転換が迫られているいると思われます。" そのお手本が、二宮尊徳の農政改革にあるという訳である。天:天本主義とは、自然の働きを生かす。 地:地本主義とは、地域経済生態系を整える。人:人本主義とは、人が幸せになることが基本。”父母の根源は、天地の令命に在り”で始まる報徳訓の中にその教えが解き明かされているのだろう。その教えについての講演会が、報徳思想の実践者・鈴木藤三郎の生地・遠州森町で開催されたことの意義は大きい。林先生の熱い語り口を久しぶりに聞かせていただいたが、困難の時代を生き抜く勇気を与えられた気がする。松下幸之助翁の愛弟子ならではの力である。

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