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肉筆模写・泰西名画展

ルノワール原画「イレーヌ・カーン・ダンベール嬢」(模写:積木節雄)

模写絵画による「泰西名画展」の初日を迎えた。会場は、フォト&ギャラリー広沢(浜松市中区広沢)である。フェルメールから印象派、そしてP.くれーまでというふれこみで、計18点を展示。ギャラリーの白壁に色鮮やかな油絵作品が良く映えている。うち3点は個人の所蔵家からお借りしたものである。時代的には17世紀から20世紀半ばまで。模写というと、日本ではどうしても低く見られてしまうが、ヨーロッパではそれなりの市場があり、かつて15年ほど前にはエルミタージュ美術館(ロシア)の模写班の作品展が東京で開かれた由。

デ・キリコ展(9月16日)

イタリア人画家ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)の展覧会が開催されている。油絵作品に加え、デッサンや彫刻も展示されており、うち7割が日本初公開ということである。形而上絵画と謳われており、ニーチェやショーペンハウエルなどの哲学書に影響を受けている。ギリシャ生まれのイタリア人らしく、古代ギリシャの神殿や馬が数多くモチーフになっている。会場は暗く、静謐な雰囲気が醸し出されている。目にみえる世界の背後に潜む、いわば目に見えないもの(形而上)をその作品を見る者に提示しているのだろう。音楽と同様に共通のイデイオムとして評価されているのだろうが、たいていの素朴な日本人にとっては歯が立ちにくい食べ物である。明治維新以来の西洋崇拝の根性がもう旬ではない時期に来ているのである。まずは、地産地消である。

日本画の精華・栗原幸彦展(4月8日)

「霊峰富士と日本三大桜の協演」と題したた栗原幸彦展の初日を迎えた。会場の小国神社での開催は2年ぶりで、今回で3度目となる。世界文化遺産に登録された富士山をさまざまな場所から描いた富士の作品(額装)に加え、日本三大桜図ほかの屏風を合わせ、計30余点の最新作が一堂に並んだ。壮観である。富士と桜は、日本美の代表格である。日本人の心の憑り代であり、それぞれに物語があり、和歌にも数多く詠まれている。

楠田喜代子 墨アート展(11月3日)

長い参道を歩き、奥の鳥居手前に会場建物がある

本日は、旧明治節である。今年は明治天皇ご生誕160年となる。その記念すべき日に、今年白寿を迎えた楠田喜代子の墨アート展が初日を迎えた。会場は、遠江國一宮小國神社の一角である。楠田さんは高知のお生まれであるが、先祖は掛川藩家臣であった。つまり遠州ゆかりの作家である。13年前に天竜の秋野不矩美術館でその作品展を開いた時にはそういうことに思いが至らなかった。99歳のご高齢であるため記憶がかなり薄れてはいらしたが、眼力は衰えていなかった。さすがである。最初の来場者は、森町在住の小國様ご夫婦であった。

聖徳記念絵画館(7月7日)

聖徳記念絵画館外観(東京都新宿区霞ヶ丘町、明治神宮外苑内)

今年は明治天皇が崩御されてからちょうど100年目の節目の年である。明治天皇と昭憲皇后のご遺徳と明治維新の事績を表現した絵画
80点(日本画40点、洋画40点、縦3メートル・間口2.7メートル)が展示されている。大正15年10月に七年の年月をかけて建造されたこの絵画館は、戦災に遭わず奇跡的に当時のすがたのまま今も健在である。収蔵される絵画作品が整ったのは、昭和11年のことであった。それらがそのまま残っている。驚きである。東京大空襲(昭和20年3月10日)でも爆撃の対象にならなかったのだろう。”歴史の連続”を感じさせられた。王政復古の様子が大和絵で40点も描かれている。北野恒富、岡田三郎助、松岡映丘、山口蓬春、前田青邨、堂本印象、木村武山、鏑木清方など8名のお名前しか知らないものの、日本の伝統美の粋がこの絵画館に保存・展覧されているのは誠に素晴らしい。美術教育というよりも、絵画を素材とした歴史教育に資するところ大である。この絵画館のパンフレッットには”近代日本のあけぼの~壁画に見る幕末・明治の歴史”と謳われている。

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