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ブログ

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「歴史を振返る肖像画展」(11月11日)


今年5月から準備を進めてきた「日本と浜松を創った先人の肖像画展」(主催:全日本肖像美術協会、企画協力:インフォテイメント)の作品搬入と会場設営を実施。あいにくの雨模様であったが、作品80点を仮置き場所3箇所から移送し、設営図面に従って展示準備を進めた。旧浜北市の時に出来た文化複合施設”なゆた・浜北”の市民ギャラリーが会場で、広さ約350平方メートル、床は竹材のフローリングで、ちょうど良い展示環境である。この会場でお世話になるのは、今回で5回目である。①「模写絵画による泰西名画展」②「郷土ゆかりの技とこころ展」③「輝く静岡の先人パネル展」④「静岡の魅力フォトコンテスト展」、そして⑤今回の「肖像画展」である。こういった展覧会の折にはいつもお世話になっている書絵堂の五十嵐さんを中心に、全日本肖像美術協会会長の山田潔氏の立会いのもと、てきぱきと作業は進んだ。初日の明日はオープニングセレモニーがあるので、椅子を並べるなどその会場設営もしなければならなかった。途中4時頃に中日新聞の取材があった。夕刻6時頃に作業が終了。これまで個々に見てきたが、80点が一堂に並ぶ様は壮観であった。


上田毅八郎展(9月10日)

浜松から車で約90分、藤枝市郷土博物館・文学館を訪ねた。一昨日蓮華池という蓮で一杯の池から見上げる丘の上に建っている。赤茶色のレンガ色の外観ゆえに開館当初は刑務所みたいだ、という声が少なからずあったようである。しかし、年月とともに周囲の植栽も育ち、今となっては優雅なたたずまいをかもし出している。アプローチには杉村孝氏の石彫もあり、また入口前には、日の丸国旗と藤枝市旗が風にたなびいていて凛としたイメージもあって私は好感を持っている。あっ、海洋船舶画家の上田毅八郎氏(大正9年/1920年~ )の作品展を観るためにやって来たのだった。10時半よりギャラリーウオークと称して、企画者の榎戸真弓さんとボックスアーテイストの島村英二さんの対話形式の作品解説があった。榎戸さんの巧みな進行と島村さんの丁寧な説明とで上田さんの作品ばかりでなく、その人物像も立体的に浮かび上がり充実した30分であった。なお会場の一隅では、6年前に浜松で開催された上田毅八郎展(主催&会場:アクトボックス in Hamamatsu;佐野公任子代表)時の上田さんの講演ビデオ(貴重!)が流されていている。大東亜戦争の開戦から終戦
まで実に3年8ヶ月の長きに亘って、上田さんは商船の砲兵としてずっと海の上にいた。榎戸さんがまとめられた上田さんの発言録がパネル化されて壁面に飾られているが、とても生々しく迫力がある。作品の素晴らしさだけでなく、上田さんの生き様にも目を見張らせる展示会である。背筋がピンとなり、これを企画された榎戸真弓さん、そしてそれを採り上げられ準備に携われた館長さん&学芸員の皆様に感謝申し上げる次第である。

海洋船舶画家・上田毅八郎展(9月8日)

上田毅八郎画「戦艦大和」

静岡県藤枝市に生まれ、現在浜松市に住む鬼才・上田毅八郎氏の作品点が、ちょうど今日から始まった。会場:藤枝市郷土博物館(静岡県藤枝市若王子500番地、電話:054-645-1100)、会期は10月23日(日)まで。以下、同博物館のホーム
ページより~”ボックスアート(模型の箱絵)の巨匠・上田毅八郎さん(大正9年生まれ)は、藤枝市出身です。これまで海洋船舶画家として戦艦や輸送船、客船、帆船など多くの船舶画を手がけました。アジア・太平洋戦争での実体験をもとに描かれる艦船画は、海と空、そして波を描き分ける表現がすばらしく、荒れ狂う海を航行する軍艦や帆船の勇壮な姿は他に類を見ない迫力です。
今回は、艦船画のほかに、飛行機、車、機関車などの絵画作品と、模型、スケッチブックなどの貴重な資料約80点を展示します。船の大きさや重さ、速度、馬力などの正確なスペックを調べ、天候、風速による船の傾き加減や波の切り方、飛沫にいたるまで計算して描きあげるそのリアルな臨場感をお楽しみください。

ボックスアート(模型の箱絵)の巨匠・上田毅八郎さん(大正9年生まれ)は、藤枝市出身です。これまで海洋船舶画家として戦艦や輸送船、客船、帆船など多くの船舶画を手がけました。アジア・太平洋戦争での実体験をもとに描かれる艦船画は、海と空、そして波を描き分ける表現がすばらしく、荒れ狂う海を航行する軍艦や帆船の勇壮な姿は他に類を見ない迫力です。
今回は、艦船画のほかに、飛行機、車、機関車などの絵画作品と、模型、スケッチブックなどの貴重な資料約80点を展示します。船の大きさや重さ、速度、馬力などの正確なスペックを調べ、天候、風速による船の傾き加減や波の切り方、飛沫にいたるまで計算して描きあげるそのリアルな臨場感をお楽しみくださ。”


新興大和絵・松岡映丘展(8月29日)

新興大和絵で知られる日本画家・松岡映丘の没後130年を記念した作品展が巡回している。郷里に近い姫路展を皮切りに、島根に行ったあと、10月には東京に移動するようである。会場は、練馬区立美術館である。是非見に行きたい。以下、同美術館のホームページより ~”近代日本画の松岡映丘(まつおか えいきゅう)〔明治14年~昭和13年〕(1881-1938)は、現在の兵庫県神崎郡福崎町に生まれ、大正から昭和初期にかけて文展、帝展を中心に活躍。 日本のやまと絵の伝統を近代によみがえらせ「新興大和絵」と呼ばれる新しい表現を確立し、東京美術学校(現・東京藝術大学)教授として、橋本明治(島根県浜田市出身)など多くの文化勲章受章者を育てた教育者でもあった。源氏物語などの中世絵巻物研究を礎に、日本古典文学に登場する王朝貴族、武者などを色鮮やかに描き上げ、その優雅でロマンチックな作風がある。30年振りの大規模な回顧展となる本展は、初期から晩年までの代表作約60点や下絵約20点、スケッチ、遺品などを一堂に展覧する。”


三嶋大社(7月28日)

昨年10月に三嶋大社宝物館ギャラリーで日本画家・鳥居禮画伯の作品展をインフォテイメントの主催で開催した。題して、
「日本の美 霊峰富士展」。そのことがご縁となり、矢田部宮司様より、「富士図」と「桜図」の新規制作ご注文を賜った。展示場所は、広さが150坪もある社務所大広間であるため、作品も500号という大作(150x327cm)である。日本の心を象徴するテーマにて、鳥居画伯も渾身の力を振り絞って制作に取り組まれたのであった。「富士図」」は2月23日(富士山の日)に既に納まっており、今日は対となる「桜図」の引渡し式が執り行われた。大社に咲くあでやかな枝垂桜が池面に垂れる様が実に薫り高く、また気品溢れる筆致で描かれており、目の前に立つとハッと思わず息を呑んでしまうほどである。神職によるお祓いのあと、矢田部宮司様のお言葉、衆議院議員・城内実様のメッセージ披露、そして最後に鳥居禮画伯のごあいさつをいただき、恙無く式次第を終了した。宮司様始め、神官幹部の方々、そして大社の責任役員の方々にもお慶びいただき、
今日は誠にめでたい日となった。社務所の建物は既に平成2年に完成していたが、本当の意味での完成は今日という日まで待たなければならなかったのである。ちなみに、この富士図と桜図の間には頭上高く日の丸国旗が掲げられている。まさに、朝日に映える富士と桜なのである。

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