「先人の肖像画展」の初日に間に合わなかった浜松出身の作詞家・清水みのる氏の肖像画が、今日の午後作者本人によって持ち込まれた。対象の本質をしっかりと捉えた秀作である。これで浜松ゆかりの先人コーナーが全数整い、全体でも80点となった。昨日の開会セレモニーでは、フルート演奏により「森の水車」(作詞:清水みのる、昭和17年)が披露されたが、詩の方もきちんと用意しておくべきだった。昭和21年に田端義夫の歌で大ヒットした「かえり船」が清水みのる氏の作詞である旨をプロフィールの中で書いたのであるが、”かえり船”が戦地からの”引き揚げ船”のことだとは不明にて知らなかった。恥ずかしいことである。
なお、「星の流れに」が清水みのる氏の代表作である、というご助言も来場の方よりいただいた。
- POSTED at 2011年11月13日 (日)