- POSTED at 2019年03月30日 (土)
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歴史
森町三倉の山桜(3月30日)
今日の午後思い立って森町三倉に向かった。かつての塩の道といわれる山道を登って行った。雨模様の日だった。大久保地区の八幡神社の脇にその山桜は満開だった。染井吉野と違い花弁と葉っぱが共に寄り添っている。桜は姿だ、枝ぶりだ。まず八幡神社に参拝。北島宮司が墨書したと思われる説明の立看板には、467年前に再造とあり、かつて徳川家康公も参拝された由。この桜も樹齢数百年を数える銘木である。八幡神社の隣地はかつて三倉小学校があり、その一角に二宮金次郎像が今もなお立っている。校舎は何もない。帰り道には雨足が強まった。振り返って見る遠景の桜も風情があっていいものだ。