亡くなった映画編集の匠・浦岡敬一氏のご親戚筋が経営の民宿”田んぼ”(南伊豆の小稲)に投宿した。夕食は大層なご馳走であった。全世界の20億人が見たという”Royal Wedding"の実況中継を見ながら舌鼓を打った。ここのご主人によると、3月11日の津波は1メートルくらいで入り江には被害がなかったという。しかし、寝ている間に地震が発生した時の避難方法はちゃんと確認した。ちなみに、浦岡敬一氏の一番大きな仕事、業績は、映画「東京裁判」(昭和58年封切、上映時間:4時間)の編集だった。この作品により、氏は文部大臣奨励賞を受賞、編集という仕事の重要性を世に知らしめた。
- POSTED at 2011年04月29日 (金)