- POSTED at 2011年05月21日 (土)
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田植えの季節(5月21日)
田植えが始まった。昔は、近所どうしが順番に手伝いあって苗を植えたが(手植え)、最近は田植え機械を使って一人でやっている。誠に淋しいというか、つい笑ってしまう光景である。苗代である程度成長し大きくなった苗を抜き、束ねる。その作業をしながら、ベートーヴェンの「田園」の終楽章のメロデイーを口ずさんだりした。秋の刈入れまでいろんな作業が待ち構えている。それらをひとつひとつこなしてやっと実りの秋を迎えることが出来る。水があり、空気があり、適度な気温があるという自然(カミ)の恵みへの感謝が新嘗祭であろうか。秋祭りは、収穫に向けて皆で助け合ったからこそ盛り上がりがある。