経済への転換が迫られているいると思われます。" そのお手本が、二宮尊徳の農政改革にあるという訳である。天:天本主義とは、自然の働きを生かす。 地:地本主義とは、地域経済生態系を整える。人:人本主義とは、人が幸せになることが基本。”父母の根源は、天地の令命に在り”で始まる報徳訓の中にその教えが解き明かされているのだろう。その教えについての講演会が、報徳思想の実践者・鈴木藤三郎の生地・遠州森町で開催されたことの意義は大きい。林先生の熱い語り口を久しぶりに聞かせていただいたが、困難の時代を生き抜く勇気を与えられた気がする。松下幸之助翁の愛弟子ならではの力である。
- POSTED at 2011年07月24日 (日)