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美しい明治人(12月3日)
美しい明治人(12月3日)

「坂の上の雲ミュージアム」(松山市一番町)、秋山兄弟の生家至近(筆者撮影)

NHKで「坂の上の雲」第二部の予告を放送していた。母校・松山東高校(旧制では松山中学)の大先輩である正岡子規や秋山真之が主人公であるだけに距離がぐっと近くなる。ちなみに、この小説の作者・司馬遼太郎氏は大学(大阪外国語大学)の大先輩である(こじつけに近いですが)。
秋山真之の妻を演じる石原さとみさんは当時の髪型が良く似合い、まばゆい位に可愛らしい。「坊ちゃん」のマドンナ役でもいいくらいだ。その彼女が自分の役柄を演じた感想を述べていた。曰く、結婚をしたばかりなのに、戦地に赴く夫に対して”留守はわたしがしっかり守りますので心置きなく立派に戦ってきて下さい”と言って夫を送り出すなんて、凄いことだと思います。役を演じることによって、かつての美しい日本の心に触れることが出来るのは何よりの道徳教育ではないかと思った。日本海海戦の勝利は、戦った軍人と銃後の守りがしっかりとした靭帯で結ばれていたことも見逃せない要因であるとも思う。


  • POSTED at 2010年12月03日 (金)