今年春に最終回を迎えた「富嶽ビエンナーレ展」に入選した大作が場を圧倒していた。
しかも品格の高さを静かに主張する作品である。マクラメは根気と体力の要るジャンルである。
基本的には平面作品で壁面を飾るものであるが、今回から彫刻のような立体作品にも
鈴木真弓さんは挑戦している。
~作家のことば~
じっとしていても動こうとしない
サラサラと流れていても見えてこない
時間が創りだす景色に惹かれて
小さな結びを続けながら表れるものを捜す
いつも物語を綴るように
「鈴木真弓マクラメ展」のお知らせ:
・会期:11月10日(木)~21日(月)
・会場:ギャラリー喫茶「湖風うみかぜ」、電話:053-489-8552
- POSTED at 2011年10月23日 (日)