午前9時より「西遠連合報徳社」の常会に出席した。今日の講話は経営コンサルタントの金澤明望氏で、マラソン体験のことから始まった。
完走するためには、どんなにしんどくても歩いてはいけない。ジョギング程度の遅いスピードでもいいから走り続けることだというさわりが非常に印象に残った。このことはいろんなことに通じるように思った。正に継続は力なり、である。お話は多岐に亘ったが、75歳のご高齢とは
思えないほど若々しく明るい雰囲気がよかった。講話のあとは新年会に移り、同じ会場でお弁当を皆でいただいた。その席で大日本報徳社・榛村純一社長(元掛川市長)の近著「報徳ライフのすすめ」(清文社刊)が希望者に提供された。挙手をしてさっそくいただいた。副題は”二宮金次郎からTPP,東日本大震災まで”である。市長として”生涯学習都市宣言”をされた名物市長だけあって、論旨、理念が明快である。先月の講話で紹介された鈴木藤三郎(周智郡森町出身)のことにも一章が割かれている。読みやすく、為になる本である。
- POSTED at 2012年01月14日 (土)