笑いをテーマにした「パロデイー木彫展ー岩崎祐司の世界展」が森町・小国神社で始まった。(主催:インフォテイメント、企画&プロデユース:亀岡光則) 日本で唯一人である。”笑刻家”岩崎祐司氏は焼津の在住。氏とは14年何前、焼津の”土泥棒”という蔵のギャラリーで初めてお目にかかったという旧知(窮地?)の間柄である。昨年2月に日経新聞・文化欄で紹介されて以来人気・知名度がうなぎ昇りである。ことば遊び、掛け言葉は生まれた瞬間消えていく一瞬のものであるが、それを形にして定着するというのは大変なことである。初期の頃にはお地蔵さんなども彫っていただけあって、どれも表情がかわいいし、憎めない独特の味がある。入場された方は、すぐに目を細め笑い転げて
いらっしゃる。老若男女、理屈なしにおかしい。笑うと元気になる。最近はあまり笑ったことがないけど、今日は久しぶりにわらわせてもらいました、というコメントがノートに書きつけられていた。
- POSTED at 2012年04月28日 (土)