- POSTED at 2013年02月13日 (水)
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音楽
2月13日という日(2月13日)
2月13日というと、頭の中で作曲家リヒャルト・ヴァーグナーの亡くなった日だ、とまず思う。1883年、ちょうど130年前のことだ。卒論のにテーマが作曲家グスタフ・マーラーだったこともあり、音楽に密に関係した会社に就職。27才の時、ドイツに駐在員として赴任。1978年だから、もう35年前のことだ。翌年の夏休みに車でドイツ人作曲家縁の地を巡った。バッハの生地・アイザナッハ、その墓があるライプチッヒ。ライプチッヒではヴァーグナーの生家を探した。また、マーラーが交響曲大一番を完成した家など。ヴァーグナーの聖地・バイロイトにも足を延ばし、祝祭劇場やヴァーンフリート(Wahnfried)という住居を訪ねたりした。ヴェニスに行った時には、ヴァーグナーが息を引き取った家を訪ねたり...。その割には、日本のことが御留守になっていた。自分が生まれた日本という国の人物に関連した日でなく、西洋の人物のことの方が頭を占拠している、という奇妙な現象...。