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水戸芸術館(12月30日)
水戸芸術館(12月30日)

水戸芸術館開館10周年記念誌、監修:磯崎新、発行:(財)水戸市芸術振興財団1999年

静岡グランシップは建築家・磯崎新氏の設計である。初めて氏の設計になる建築を目にしたのは、今年創立20周年を迎えた水戸芸術館(館長:吉田秀和氏)である。これは水戸市制100周年の記念事業として当時の佐川一信市長(故人)が肝いりで建てたもので、建物だけでなくその運営面でも秀逸なものがある、地方都市にあっては珍しい一級の文化芸術施設である。叔父がその理事に就任していたことも関心を高める一因であったろうか、当時パリにいた私は佐川市長に芸術館の建設、運営事業を称え、感謝するというファンレターみたいなものを書き送った。すると早速応答をいただき、日本に出張するちょうどその時期に開催されるコンサート(平成2年/1990年4月8日)への招待券を送って下さった。水戸室内管弦楽団を小澤征爾氏が指揮、ロストロポービチのチェロという何とも豪華メンバーによるハイドンのチェロ協奏曲であった。
水戸芸術館の外観には高さ100メートルのアートタワーとピラミッドの前の滝がシンボリックに配されており、芸術館をしっかりと運営していこうという推進力の意志表示のように映る。開館10周年の記念誌に次のように書かれている。”文化施設を活かすのは、行政の機構や段取りや、いわんや集票のための目くばりなどではなく、企画、構想、設計、運営、管理、演出、上演、展示に直接関わる特定の個人が大きい役割を果たしていることです。”

  • POSTED at 2010年12月30日 (木)