- POSTED at 2020年09月14日 (月)
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歴史
生國魂神社(9月14日)
50年前に住んでいた下宿の目と鼻の先に生國魂神社がある。当時そのことは知らなかった。7,8年前に大学の同窓会(ドイツ語学科)が大阪であり、その時に初めて知ったのだった。灯台下暗しとはこのことである。この神社は~神武天皇東征の際、摂津国難波崎(難波宮跡、大阪城付近)に生島神・足島神を鎮座し創建された。豊臣秀吉が大阪城築城の時(天正13年,1585)に現在地に遷座されたという。難波大社(なにわのおおやしろ)とも呼ばれ、祭神は大八州すなわち日本国土の神霊であり、また国土に在るものを生成・充足する神々である。生國魂とは、饒速日命(にぎはやひのみこと)が天降りする際に天神御祖(あまつかみみおや)から授けられた十種神宝(とくさのかんだから)のひとつであるという~以上、ウキぺディアより。今ふと思うに、豊臣家が滅びた遠因は神武天皇が創建された神社を遷宮したためではなかったろうか?