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万葉集全20巻朗唱の会②(10月12日)
万葉集全20巻朗唱の会②(10月12日)

大野藩元家老・内山邸で朗唱される石山市長

朗唱会の参加者がその地元から動画投稿するという手法により際立ったことがある。朗唱に加えて各地の土地柄が素のまま情報発信されたのである。福井県大野市からは、市長の石山志保氏が4首朗唱の前に自ら市の魅力をアピールされていた。「天空の城」で有名な大野城、名水百選に選ばれた「御清水」、大野藩元家老の屋敷・内山邸など。その中で最も惹かれたのは「御清水」である。五・七・五・七・七合わせて31文字という月の運行に即した韻律を朗唱することは浄心の源であり、夏は冷たく冬は温かく感じるきれいな地下水(井戸水)は健康体の源であろう。「観光」とはその土地の「光」を「観る」ことであるが、大野市にとってその最大の光は「御清水」であろう。ところで、地図を見ると42年前に新婚旅行で訪れた芦原温泉に近いということが分かった。親和性が湧いてきた。芦原温泉の近くには荒々しい波が打寄せ飛沫となる東尋坊という岸壁があり、そこには三好達治の「春の岬」の詩碑が立っている。大東亜戦争中の昭和19年から5年間、三好達治は大野市に隣接する坂井市に住んでいたのだ。福井県立大野高等学校の校歌の詞を三好達治が手掛けたのはその地縁に因るものであろう。話を元に戻すと、今回の朗唱の会のYouTube発信の手法は、東京一極集中の是正のための鍵のひとつではなかろうか。地方都市が全国各地からの情報発信を束ねるプロジェクトが多発的に推進されるのである。~ときはいま 雛が輝く 神無月~

  • POSTED at 2020年10月12日 (月)