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「旧暦はくらしの羅針盤」(1月9日)
「旧暦はくらしの羅針盤」(1月9日)

今日1月9日は、旧暦(太陰太陽暦)ではまだ12月6日である。赤穂浪士の吉良邸への討ち入りが12月14日であったから、彼らはまだ最後の準備段取りに余念がなかった日々だったろう。雪もこれから降り積もる。元禄15年(1703年)、当時は自然との一体感が強く、天候の予測なども専門家でなくてもそれほど特別なことでもなかったのではないか。50名に近い人数が揃って移動すれば夜半のことゆえ足音も響く。雪の日であればそれは緩和される。12月という月を選んだのもそういうところも勘案されたのではと推測する。小林弦彦著「旧暦はくらしの羅針盤」(NHK出版)によると、14日という日は亡き主君・浅野内匠頭の月命日で、満月に近く月明かりを照明として利用できた、という点を上げている。この本では、旧暦で季節感を取り戻そう、と呼びかけ、明治5年(1872年)当時の新政府が新暦への改暦を断行したことによる幣害の是正が必要だと訴えている。また、アパレルなど季節感と密接に関係する業種にはこの旧暦の知識が商売繁盛に繋がるという。それ以外の業種でも、旧暦を通じて季節感の重視(=自然との一体感涵養)を通じて目に見えない力を取り入れられ、発想力の活性化、創造性のアップなど、業績向上にきっと役立つものと思われる。

  • POSTED at 2011年01月09日 (日)