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ゲーテの色彩論②(10月28日)
ゲーテの色彩論②(10月28日)

ゲーテの色彩環

ニュートンはプリズムを使った実験によって虹の七色を取り出すことが出来た。そこで彼は白光の中にそれぞれの波長をもったすべての色彩が集中していると結論したのである。しかしこれは抽象の中の抽象であり、ゲーテはこれに対して色彩は光と闇の相互関係から生まれてくると直感した。つまり光を通して見た闇が青であり、ーーこれが日中の空は何故青いのか、の解明になっているーー闇を通して見た光が赤であり、--これが闇=雲に映える映える夕焼けと朝焼けが何故赤いかということの解明になっているーーその他すべての色はこのこの光と闇の相互作用によって生まれてくる晩年の画家ターナー(1775ー1851)がゲーテの色彩論にどれほど親しんでいたかは、ロンドンのテート・ギャラリーにある1843年の2枚の絵《影と闇(ノアの洪水の夕)》と《光と色(ゲーテの色彩論)》を見れば明らかであろう。モネやピサロの印象派にいたる道はすでにそこに開かれていた。



  • POSTED at 2020年10月28日 (水)