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シュタイナーの色彩論(令和2年10月28日)
シュタイナーの色彩論(令和2年10月28日)

ルドルフ・シュタイナー(1861ー1925)、1900年頃

以下再び「ルドルフ・シュタイナー」(上松祐二著、パルコ出版、1980年)より ~色彩を精神的なものの感覚界へのあらわれとみたシュタイナーは、ゲーテの「色彩の感覚的・倫理的作用」を高く評価しつつ自らの色彩論を発展させたということができる。
その一例を挙げるならば赤色は生命の輝きであり、黄色は精神の輝き、青色は魂の輝きであった。そして黄色の本性は中心が濃い密度を保ちながら周辺に向けて薄くなるように放射し、青色の本性は周辺が濃い密度を保ちながら中心に向かって薄く遠ざかるように収縮してゆく。赤色はその中間であって、中心も周辺も均等な広がりをもっている。個々の色彩体験についてはゲーテがそれを要求しているように、眼をその色で取り囲み、その他の色を全く排除してその色と同化できるならば、その時その色彩体験は倫理的体験を呼び起こす。(つづく)



  • POSTED at 2020年10月28日 (水)