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シュタイナーの色彩論②(10月29日)
シュタイナーの色彩論②(10月29日)

ルドルフ・シュタイナーによるパステル画(複製、40年程前にドルナッハで購入)

シュタイナーにおけるこうした赤色の体験は悪や罪に対して現れてくる。「神の怒り」の体験であり、これがさらに高揚して「祈り」にいたる時、赤色の体験は無限に求められたことになる。これに対してオレンジ色の体験は赤のように人間を単に罰しようとするのではなく、人間に内的な力を与えようとする。赤色によって人間が「祈り」を学ぶように、オレンジ色によっては事物の内的本質を認識しようとする「憧れ」を学ぶ。黄色の体験は人生の創造的な発展の出発点に立っているような感情を見る人に与える。緑色の体験によっては人間は力強く健康になるが、内面的にはエゴイスティックになるように感じられる。そして青色の体験によってはこうしたエゴイズムを克服し、献身的なものを発展させることによって「神の慈悲」が感じられるようになる。~ 以上、上松祐二著「ルドルフ・シュタイナー」(パルコ出版、1980年)より。この本に挟まれていたメモに「1982年4月7日 横尾忠則氏より贈呈される。(成城のご自宅にて)」とある。

  • POSTED at 2020年10月29日 (木)