- POSTED at 2021年01月09日 (土)
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美術
パロディ木彫展の準備(1月9日)
本日午後、笑刻家・岩崎祐司先生が運営するギャラリーくすくすに向かった。来週14日からスタートする「パロディ木彫展」に出展する作品をお預かりするためである。岩崎先生の本業は自転車屋さんで、海に近い石津港町に店があったが、津波に備える意味で5年前に島田市に近い上泉に引っ越された。ご自宅に隣接するギャラリーには25年前からコツコツと創ってこられた笑刻作品が所狭しと並べられている。ダジャレやギャグ、掛け言葉などの言葉遊びを楽しい木彫作品にしたもので、日本で唯一の笑刻作品である。300種類位のレパートリーがあり、その中から今回は100点を小國神社の会場に展示する計画である。岩崎先生にも手伝っていただいて50点を車に積み込んだ。作品の一つ一つをラッピングする作業に2時間ほどかかった。帰路、大井川の堤防を北に走っているうちにすっかり暗くなった。この堤防沿いにはかつて牧之原に入植し茶畑を開墾した旧幕臣を物心両面で支援した勝海舟の銅像がある。