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リヒャルト・ヴァーグナー(2月13日)
リヒャルト・ヴァーグナー(2月13日)

ヴァーグナーが最後の時を迎えた館(ベニス)

音楽、文学、そして美術が統合された「総合芸術」(Gesamtkunstwerk)なるものを打ち立てたヴァーグナー(1813-1883)のオペラは「楽劇」(Musikdrama)と呼ばれた。その代表作といえばやはり北欧神話を題材にした「ニーベルンゲンの指輪」であろう。①ラインの黄金 ②ジークフリート③ヴァルキューレ④神々の黄昏 からなる四部作である。その規模の大きさ、内容の深さという観点より類を見ない。狂王と呼ばれたバイエルン州の王・ルードヴィッヒⅡ世の経済的支援を得てニュルンベルクの近郊バイロイトにその専用の上演劇場を得た。それまでのオペラ作品の上演環境も、作品主体となり、バイロイト祝祭劇場では照明が消されおしゃべりは禁止となる。空調もなく、夏場のシーズンのため劇場内はとにかく暑い。今日はヴァーグナーが亡くなった日である。水の都ヴェニスで、しかしとても寒い季節に70才に満たず亡くなった、最後の作品は『パルジファル』で「舞台神聖劇」と呼ばれ「魂の救済」がテーマである。その初演(1882年7月26日)に立ち会って後に死を迎えたことは作者冥利につきるであろう。

  • POSTED at 2021年02月13日 (土)