本日は「パロディ笑刻展2021」(会場:小國神社)の最終日であった。会期中の入場者数は昨年の約半分であった。会場に並んだ100点の笑刻作品が小國神社という清らかな空間の中で伸び伸びと呼吸をし来場者の方々と交信していたように感じられた。作者の岩崎祐司先生もゆったりとしたスペースでご自身の作品と向き合うことが出来てよかったとおっしゃっていた。「笑う門には福来る」「笑いは副作用のない最良の薬」をテーマにしていたが、来場の皆様は「楽しかったです。ありがとうございました。」とニコニコ顔で会場を後にされていた。
中国武漢市発のウイルス禍による委縮ムードを少しでもやわらげることが出来たとしたら、それはもう企画・主催者冥利に尽きると言ってよろしいかと...。
- POSTED at 2021年01月26日 (火)