「緊急事態宣言延長に当たって追加経済対策の申入れ」
一月八日に始まった政府による緊急事態宣言が、三月七日まで期限延長が決定された。緊急事態宣言延長に際して、経済的に厳しい方々への徹底した支援措置を行うことが、現在極めて重要である。我々は、「政治が国民と共にあること」を強く表明するため、今年度予備費約四兆円(米申入れ時点で2.8兆円)を使いきって、半年以上の予見可能性を高めつつ、次の対策を行うべく緊急提言を行う。
記
一.経済的に厳しい方々への支援として、返済免除も可能な緊急小口資金、総合支援資金の回数や上限撤廃等の更なる拡充を行うこと。二.中小事業者に対する一時金を大幅拡充し、持続化給付金の再支給を行うこと。その際、売上げ減収基準や対象拡大等の要件緩和を
図ること。
三.フードバンクはじめNPOや大学等、市区町村等へのコメはじめ農産品等の現物給付の推進を図ること。
奇しくも明日2月19日は大塩平八郎が決起した日である。
- POSTED at 2021年02月18日 (木)