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紀元節のこと(2月6日)
紀元節のこと(2月6日)

神武天皇東征図、明治24年(1891)、安達吟光画

明治25年刊行の「帝國小史」には以下の記述がある。~ 二月十一日は紀元節、四月三日は神武天皇祭とて、日の丸の旗をたてて。毎年ふことは、汝等の知る所なるべし。紀元節とは、神武天皇の始めて御位に即かせ給ひし日なり。神武天皇祭とは、神武天皇の崩ぜさせ給ひし日なり。神武天皇と申すは、我が天皇陛下の御先祖にましまして、今日我等がつかへたてまつる天皇陛下は、それより百二十二代の御子孫に當たらせたまふなり。
神武天皇、初めは九州日向の國にましまして、天下を治めさせ給へり。其時、本州は未だ開けずして、所々に力強きわるもの住居し、良き人民を苦めしかば、天皇は、之を平らげて、人民のなんぎを救はんと、九州より本州にわたり、大和の國に入りたまひぬ。
わるもの〇く平らぎしかば、天皇は、橿原の宮にて天皇の御位に即かせ給へり。之を我が國の紀元とす。其日は、二月の十一日に當れば、今に至るまで、之を紀元節として祝ふなり。




  • POSTED at 2021年02月06日 (土)