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桶狭間の戦い(令和3年3月27日)
桶狭間の戦い(令和3年3月27日)

「見参!」雷雨荒れ来る桶狭間の陣営に、突入した織田方の勇士は、敵将今川義元におそいかかった。

昨夜9時より市川海老蔵がドラマ「桶狭間」に信長役で主演していた。だが、何故今頃なのか?翻って60年前読んだ『少年太閤記』(吉川英治著、講談社、昭和32年刊)の事を思い出した。巻末に日本歴史小説全集の宣伝があり、『おもしろく読みながら、社会科の実力がぐんぐんつく、評判の名著です』と謳っている。少年太閤記・決戦川中島・日本武尊物語のことが挿絵入りで軽く紹介されている。浜松に本社を置く日本楽器に就職した地の利のおかげでこれら縁の地を訪れることが出来た。久しぶりにページをめくった。
[門出の舞]
人間五十年 化転のうちをくらぶれば ゆめ、まぼろしのごとくなり
信長は、立って、しずかな足どりと、手の曲線をえがきながら、舞ってはうたい、また吟じては、舞いめぐった。
―花のたもとを すみぞめの 十一の里は、すみ衣 いま着てみるぞ、由もなき ーーひとたび、生をうけて 滅せぬものの あるべきか
信長は、ここでポーンと、舞の扇を投げすてて、「死のうは一定!いざ、まいろう」と、室をでた。
吉川英治の筆さばきが見事である。名調子で吟じられる講談のようである。
[朝雲望んで]
熱田の町へきたころ、夜は、白みかけていた。信長は、熱田神宮のまえに駒をとめて、森の深くへ、祈願をこめた。そして、つめたい神泉の水を一口吸ってまた、東へいそいだ。





  • POSTED at 2021年03月27日 (土)