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マツクアーサー元帥(令和3年4月16日)
マツクアーサー元帥(令和3年4月16日)

横尾忠則作「戦争の涙」、2009年

「私は日本國民ほど清らかで穏やかで、秩序正しくかつ勤勉な國民を知らない。和はまた將來、人類進歩のための建設的任務において、日本國民以上に高度の希望を寄せ得る國民を知らない。」これは、昭和26年(西紀1951)4月19日に行われた米国議会でのマッカーサーの演説である。大日本報徳社の『報徳』誌(昭和26年6月発行)の巻頭言の中で紹介されている。当時の日本人にも幅があってそうでない輩もいたであろうが、おしなべてということであろう。その頂点に昭和天皇と皇室の存在があった。西洋が失ったもの、あるいは西洋が持っていなかった大事なものが日本に有史以来脈々と受け継がれている。昭和天皇との初めての会見でマッカーサー元帥が感涙したのも無意識の裡にそのことに気付いてからであろう。
横尾忠則氏の右の作品は、マッカーサー元帥の涙にしても昭和天皇の口ぐせである『あっ、そう』にしても、描き方に気遣いが感じられず、いかにも横尾流の無礼な世界である。細やかな感性というよりも、Gewalt的なもの(力の行使)が感じられる。
約5年半に亘って日本の占領政策を指揮したのち、丁度70年前(西紀1951)の今日4月16日マッカーサー元帥は日本を去った。

  • POSTED at 2021年04月16日 (金)