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主権の回復?(令和3年4月28日)
主権の回復?(令和3年4月28日)

横山大観「或る日の太平洋」、昭和27年

69年前の今日、「日本との平和条約」(Treaty of Peace with Japan)が発効した。調印式はその前年に米国サンフランシスコ市で行われた。その正文は英語・フランス語・スペイン語で、日本文は英語からの和訳である。今年の9月8日にこの調印式が古希を迎える。
大東亜戦争中に陸軍に零式戦闘機2機を寄付した画家がいた。水戸藩士の子として生まれた横山大観その人である。大観がサンフランシスコ平和条約発効の年に制作した絵があるという。そのことを3年前に亡くなってしまった日本画家の鳥居禮先生から教わった。その絵は不忍池の畔に建つ横山大観記念館の2階にあった。掛け軸ではなく、額装され畳の上に斜めに置かれていた。その絵を見た時身動きが出来なくなった。釘付けになった状態で20分ほど立ちつくしたのである。小國神社で「鳥居禮展」を開催した頃であるから、今から11年前の事である。
鳥居禮先生は横山大観を尊敬されていた。富士の作品を描くときにも、その作風には大観先生へのオマージュが強く感じられた。国士であられた。占領下にたった8日間で創られた今の憲法の破棄→自主憲法制定もままならず、そのため北朝鮮に拉致された横田めぐみさん始め数多くの被害者を連れ戻すことも出来ないでいる。そして、我が国固有の領土であるはずの尖閣諸島(沖縄県)は今やChinaの支配下に置かれた状態となってしまった。主権が回復されていない状態が今もなほ続いているのである。
サンフランシスコ平和条約が発効した4月28日を国民の祝日にしようと運動された人物がいらした。拓殖大学名誉教授で日本文化研究所所長を務められた井尻千男先生(1938-2015)である。浜松で一度お目にかかったことがある。講演会のあとの懇親会の席上であった。大観先生の「或る日の太平洋」のコピーを見て頂きながらその制作の背景をご説明申し上げた。井尻先生は一言「感動した!」と力強くおっしゃられたのである。持参していた先生の著書「日本再生」~一国一文明の気概を~にサインをしていただいた。2006.7.21と記されてある。



  • POSTED at 2021年04月28日 (水)