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マーラー「亡き子を偲ぶ歌」(令和3年7月24日)
マーラー「亡き子を偲ぶ歌」(令和3年7月24日)

マーラー、1907年

作曲家グスタフ・マーラー(1860-1911)は晩婚で、42歳の時20才くらいのウイーン社交界の華アルマ・シンドラーと結婚した。生まれた長女には母親と同じマリアと名付け溺愛した。しかし、1907年その子は5才になる前に病死してしまった。その時の哀しみを音楽で綴ったかのような歌曲「亡き子を偲ぶ歌」は1901年から1904年にかけて書かれている。Kindertotenlieder(死せる子らに寄せる歌)というリュッケルトの詩に曲を付けたのだった。この年にはウイーン歌劇場の総監督の職も追われ、47才のマーラを不幸と逆境が襲った。
この詩を書いたフリードリッヒ・リュッケルト(1788-1866)は、45才の時2人の子を相次いで無くし、その実体験を詩に託したのであった。シューベルトやシューマンもその詩に曲を付けるほど美しいドイツ語で数々の詩を詠いあげた。時代的にはやはり生まれたばかりの子を失くした二宮金治郎(1787-1856)の同時代人である。マーラーによる歌曲「亡き子を偲ぶ歌」は以下の5曲から成る。
1.Nun will die Sonne so hell aufgehn;いま太陽がこんなに明るく昇ろうとしている
2.Nun sehe ich wohl,warum so dunkle Flammen; いま私には燃え盛る炎さえ暗く映るのだ
3.Wenn dein Muetterlein;おまえの可愛らしいお母さんが入って来る時に
4.Oft denke ich,sie sind nur ausgeganngen;子供らは外に出かけて行っただけなのでは?とよく思う
5.In diesem Wetter. こんな天候の時に   
カール・ベーム指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,1963年
 https://www.youtube.com/watch?v=ZuPzPlx_ECE
 
 
 









  • POSTED at 2021年07月24日 (土)