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バイロイト音楽祭(令和3年7月26日)
バイロイト音楽祭(令和3年7月26日)

バイロイト祝祭劇場内部

ドイツの作曲家リヒャルト・ヴァーグナー(1813-1883)はライプツィッヒで生まれ、ヴェニスで最期の時を迎えた。バイエルン王ルードヴィッヒ二世の庇護を受けて、自身の作品上演専用の劇場をバイロイト(南ドイツ)に得た。その建物は華美なものではなく、どちらかというと簡素であった。入口ロビーにしても、装飾的なものは一切無く、無垢の木がむき出しの状態だった。劇場が社交の場から作品主体の場・空間へと進化を遂げたのだった。内部座席は固い木製の椅子がギリシャの円形劇場のように並べられた。理想的な音響効果を得るために、現代においても空調は備えられていない。上演が始まると各入口のドアは施錠される。バイロイト音楽祭の初日は7月26日である。暑い。劇場の中には正装の紳士淑女が暑さと高湿度を耐え忍んでヴァーグナーの作品上演に神経を捧げて居るのだ。私も1982年にそれを体験した。心地よい音響世界に浸りながらも、サウナに居るようだった。但し、幕間には外に出れて焼きソーセージや生ビール、ワインを楽しめた。

  • POSTED at 2021年07月26日 (月)