文化・芸術イベントやアート・絵画イベントの企画・運営ならアートフォースM&Kにお任せください。日本を 

サイト内検索 ホームページ制作・スマホサイト制作・CMS サイト管理画面

トップページ > ブログ > 音楽 > バイロイト音楽祭②(令和3年7月27日)

ブログ

音楽

バイロイト音楽祭②(令和3年7月27日)
バイロイト音楽祭②(令和3年7月27日)

バイロイト祝祭劇場外観

Bayreuther Festspieleが原語であるから、本当は「バイロイト祝賀公演」と訳すべきだろう。だが、音楽祭と言い慣わしているのが現状である。Salzburger Festspieleもそうである。直訳よりもより丸みのある表現で日本人の知恵がしのばれる。
オペラは18世紀においては、イタリア語の台本が中心だった。モーツアルト(1756-1791)の最後のオペラ「魔笛」(Zauberfloete)辺りからドイツ語になっている。ベートーヴェン(1770-1827)の「フィデリオ」やヴェーバーの「魔弾の射手」(Freishutz)などもそうである。ドイツ人の民族精神の勃興が背景にあるのであろう。それらに続くヴァーグナーはさらに推し進めて楽劇(Musikdrama)なるものを創出した。民族文化に纏わる神話や伝承に題材を求め、壮大な規模の作品に仕立て上げた。魂の救済など宗教にもそのモチーフを求めた。「二―ベルンクの指輪」四部作の理想的な上演の場として、というのがそもそものバイロイト祝祭劇場建設の発端であった。

  • POSTED at 2021年07月27日 (火)