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「キネマの神様」原作(令和3年8月29日)
「キネマの神様」原作(令和3年8月29日)

原田マハによる原作本(文春文庫)

昨夕コンビニで買った「キネマの神様」の原作本を読んだ。14年も前に別冊文芸春秋に連載が始まり、その翌年の暮れに単行本化された。10年前に文庫本化されて以来38回も版を重ねている。作者の原田マハ氏は東京生まれの岡山育ち。関西学院大学や早稲田大学で文学や美術を学び研究した才媛である。自分より一回り年下なので来年は年女である。ペンネームのマハは、スペインの画家ゴヤの作品名から
採ったという。
言葉に弾みがあり、情景描写にも潤いがある。情感がこもっている。ストーリーの構成と流れはしなやかである。つまり、映画製作でいうと、編集が巧みだ。育った環境と学び見聞し社会に出てからの体験などを土壌とし、そこに種(テーマ)を植えて芽が出て育ち「小説の神様」の眼差しに見守られながら作品という大樹を育て上げたのである。映画化に際しての脚本は原作の骨格を生かしながらも、大鉈を振るった改変が施されている。



  • POSTED at 2021年08月29日 (日)