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アカウミガメ放流会(令和5年8月20日)

元気よく海を目指すアカウミガメの赤ちゃん

遠州灘は絶滅危惧種アカウミガメの日本有数の産卵地であるという。本日午後行われた子亀の放流会に参加した。前回は家族4人で参加したのであるが、もう25年以上も前のことである。
海に行くのも久しぶりであった。かつてY社勤務時代に秘術部の人たちと浜辺で投げ釣りをしたことを思い出した。そして、潮の香りにも懐かしさを感じ、地中海クルージングをした42年前の記憶も蘇った。City of Rhodosという大きな客船でエーゲ海の島々を巡った時のことであるが、島の沖合に停泊した客船からボートに乗り移り海面を間近に見た時、強烈な郷愁を感じたのだ、海から生まれたんだということを実感したのだった。
浜辺に行く前にもう37年もアカウミガメの保存活動をなさっている馬塚丈司氏の説明会がネイチャーセンタであった。恐竜は滅んで化石となったが、アカウミガメは2億3千万年前からずっと生き続けているという。地球生命の記憶が詰まったタイムカプセルのようなものだ。




遠州とこわか塾(令和5年8月6日)

小國神社の天を突くような杉の木立は、帰路には有難い雨除けとなってくれた。

今日は広島に原爆が投下された日である。午前8時15分、広島方面を向き黙祷。Japan(日本という国)ではなく、Japanese(日本人)が標的であったという。攻撃ではなく、虐殺であった。つまり、アメリカの戦争犯罪であった。
午後は森町の小國神社に向かった。神社手前で小雨がぱらつき始めた。恵みの雨である。小國神社の打田宮司が塾長を務められる「遠州とこわか塾」は平成22年にスタートし、早や10期を迎えていて、今日はその第3回である。
講師は保守言論界をリードする月刊誌「正論」発行人の有元隆志氏、演題は「岸田政権の今」であった。冒頭に講師紹介を兼ねた打田宮司のご挨拶があり、原爆やウクライナ戦争についての明晰な言及があった。節度とバランス感を持ち味とし、さらに品位の高いお話しぶりにまず敬服した次第である。また、昨年7月8日夕方には大宮で安倍元総理とお会いする予定だったという舞台裏を披露された。
有元氏は、果たせなかった安倍元総理の代わりに台湾を訪問された昭恵夫人に同行されたことからお話を切り出され、現岸田政権の危うさを縷々述べられた。目を覆いたくなるような、いや耳をふさぎたくなるような事例を生々しく挙げられたのであった。


高等科國史より(令和3年7月1日)

神勅
~豊蘆原の千五百秋の瑞穂の国は、是れ吾が子孫の王たるべき地なり。宜しく爾皇孫就きて治せ。さきくませ。あまつひつぎの隆えまさんこと、当に天壌と窮りなかるべし。~ 
[現代語訳]日本は、我が子孫が王として治めるべき国です。我が孫よ、あなたが行って治めなさい。さあ、お行きなさい。皇室は、天地とともに永遠に栄えることでしょう。
以上、今から77年前、昭和19年7月発行の『高等科國史』の冒頭である。
ルドルフ・シュタイナー(令和3年2月27日)

40才の頃のシュタイナー

今日2月27日は、「人智学」を創始したルドルフ・シュタイナー(1861-1925)誕生の日である。後期ロマン派の作曲家グスタフ・マーラー(1860-1911)の同時代人で、ユーゴスラヴィアに生まれ、ヴィーン近郊で育った。人智学とは、神智学と人類学とをアウフヘーベンしたもので、芸術・科学・宗教を統合しようという試み・精神運動である。
日本にシュタイナーを紹介したのは、慶應義塾大学文学部教授・美学者の高橋巌先生で、昭和45年の著書「ヨーロッパの闇と光」のなかに収められた「現代の秘教 ルドルフ・シュタイナー」によってである。シュタイナーのことを知ったのも高橋先生からだった。私が企画したレコード・コンサートで「リヒャルト・ヴァーグナー、音楽とオカルティズム」というタイトルで講演していただいたのだ。昭和49年(西紀1974)に日本楽器製造㈱(現・ヤマハ)に入社し、東京支店渋谷店オーディオ係に配属された。その翌年のことである。渋谷店に在籍した2年半の間に計10回のレコード・コンサートを開き、浜松本社に転勤。昭和53年(西紀1978)、西ドイツ(ハンブルク)に赴任した。27才の時だった。高橋巌先生からはハンブルク在住でオイリュトミストの沢田真弓さんを紹介されていた。


教育勅語③(1月13日)

().爾臣民、父母ニ孝ニ、兄弟ニ友ニ、夫婦相和シ、朋友相信シ、恭儉己レヲ持シ、博愛衆ニ及ホシ、學を修メ、業ヲ習ヒ、以テ知能ヲ啓發シ、德器ヲ成就シ、進テ公益を廣メ、世務ヲ開キ、常に國憲ヲ重シ、國法ニ遵ヒ、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ、以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。是ノ如キハ、獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス、又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰
スルニ足ラン。
(現代語訳)
国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に感謝しましょう。兄弟は仲良く励ましあいましょう。夫婦は助け合い協力しあいましょう。友達とはお互いに理解し信じ合いましょう。もし間違ったことを言ったりした時は、自ら反省し謙虚な気持ちでやり直しましょう。いつも思いやりの心をもって博愛の輪を広げましょう。自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬に勤しみ知徳を磨きましょう。一人前の実力を養ったら公=世のため人のために働きましょう。国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、ルールに従いましょう。もし国家が非常事態に直面したら、祖国や同胞を守るために勇気を出して力を尽くしましょう。いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先が昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することになるでしょう。

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