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ルドルフ・シュタイナー(令和3年2月27日)

40才の頃のシュタイナー

今日2月27日は、「人智学」を創始したルドルフ・シュタイナー(1861-1925)誕生の日である。後期ロマン派の作曲家グスタフ・マーラー(1860-1911)の同時代人で、ユーゴスラヴィアに生まれ、ヴィーン近郊で育った。人智学とは、神智学と人類学とをアウフヘーベンしたもので、芸術・科学・宗教を統合しようという試み・精神運動である。
日本にシュタイナーを紹介したのは、慶應義塾大学文学部教授・美学者の高橋巌先生で、昭和45年の著書「ヨーロッパの闇と光」のなかに収められた「現代の秘教 ルドルフ・シュタイナー」によってである。シュタイナーのことを知ったのも高橋先生からだった。私が企画したレコード・コンサートで「リヒャルト・ヴァーグナー、音楽とオカルティズム」というタイトルで講演していただいたのだ。昭和49年(西紀1974)に日本楽器製造㈱(現・ヤマハ)に入社し、東京支店渋谷店オーディオ係に配属された。その翌年のことである。渋谷店に在籍した2年半の間に計10回のレコード・コンサートを開き、浜松本社に転勤。昭和53年(西紀1978)、西ドイツ(ハンブルク)に赴任した。27才の時だった。高橋巌先生からはハンブルク在住でオイリュトミストの沢田真弓さんを紹介されていた。


教育勅語③(1月13日)

().爾臣民、父母ニ孝ニ、兄弟ニ友ニ、夫婦相和シ、朋友相信シ、恭儉己レヲ持シ、博愛衆ニ及ホシ、學を修メ、業ヲ習ヒ、以テ知能ヲ啓發シ、德器ヲ成就シ、進テ公益を廣メ、世務ヲ開キ、常に國憲ヲ重シ、國法ニ遵ヒ、一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ、以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。是ノ如キハ、獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス、又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰
スルニ足ラン。
(現代語訳)
国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に感謝しましょう。兄弟は仲良く励ましあいましょう。夫婦は助け合い協力しあいましょう。友達とはお互いに理解し信じ合いましょう。もし間違ったことを言ったりした時は、自ら反省し謙虚な気持ちでやり直しましょう。いつも思いやりの心をもって博愛の輪を広げましょう。自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬に勤しみ知徳を磨きましょう。一人前の実力を養ったら公=世のため人のために働きましょう。国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、ルールに従いましょう。もし国家が非常事態に直面したら、祖国や同胞を守るために勇気を出して力を尽くしましょう。いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先が昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することになるでしょう。

教育勅語②(1月12日)

教育勅語は明治23年10月30日に発布された。

  (一)朕惟フニ我カ皇祖皇宗、國ヲ肇ムルコト宏遠ニ、德ヲ樹ッルコト深厚ナリ。我カ臣民克ク忠ニ克孝ニ、億兆心ヲ
一ニシテ、世世厥ノ美ヲ濟セルハ、此レ我カ國體ノ精華ニシテ、教育ノ淵源、亦實ニ此ニ存ス。

(現代語訳)
国民の皆さん、私どもの祖先は、国を建て始めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで見事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思われます。




國民の覺悟Ⅲ(6月1日)

さうして、大正天皇・今上天皇陛下の御稜威によつて、今や、國運はいよいよ進み、わが國は、東洋の平和をひとりで引受け、英・米兩國とならんで、世界中の最も大事な地位を占めたのである。
[されば、われら國民は、よくわが國體の尊さを辨へて,朝廷に忠誠をお盡し申し、すぐれた人々にならって修養をつみ、りっぱな國民とならねばならぬ。それとともに、今まで國運が開けてきたわけをよくふり返って見て、それぞれ自分の業にはげみ、一致共同してますます國家の富強をはかり、その上で、進んで世界の平和にも力を入れて、光榮なわが國史にいつそう光輝を增すやうにつとむべきである。
國民の覺悟Ⅱ(6月1日)

また仁徳天皇は、御みづから御節約になって、人民をあはれみたまひ、後奈良天皇は、御身のお苦しみを忘れて、國民の身の上をお案じ下さった。明治天皇が、照るにつけ、曇るにつけても民草をお思ひ下さったことは、今更申すもかしこいきはみである。
[國民世々の忠誠]わが國民は、かやうな御歴代の御盛徳をあふいで、世々忠實に朝廷にお仕へ申し、一身一家をすてて國家の為に盡した。藤原鎌足が、不忠な蘇我氏を除き、和気清麻呂が、ふるって國體を護り、菅原道眞が眞心をあらはし、楠木正成をはじめとする數多の忠臣が、身をほろぼして忠義を盡したなど、いづれも國民の手本を示したものである。
[文化の発達 國民の進歩 かやうにして、君臣の間は、おそれ多くも父子の情にも似て、ひろい帝國が、一家のやうに、おだやかに今までつづいてきたが、この間に、政治は進み、文化はますます開けていつた。かつては、天智天皇・桓武天皇が、外國の文化をお取入れになつて、政治を新になされ、近くは、德川光圀。本居宣長らが、わが國柄の源を明らかにし、國民の尊王心をよび起して、明治維新のもとを開いた。維新以来、明治天皇は、日夜、國運の進歩にひとかたならず大御心をかけさせられた。

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