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はじまりの森④(7月22日)

福本吉秀「暮色」ガッシュ、1998年

福本吉秀著「はじまりの森」より~ [安曇野] ごく自然な成り行きとして、いつの間にか「安曇野」を描き始めた。それまで風景はほとんど描いたことがなかった。それに、安曇野に移住したのは、風景を求めて、というより自分自身の生活環境を変えたい、という気持ちが大きかった。それでも目の前に現れる圧倒的な風景に、いつしか絵のテーマは、都会での抽象から安曇野の風景へと変化していった。
はじまりの森③(7月22日)

福本吉秀「raibow Landscape」,シルクスクリーン,ガッシュ、2001年

福本吉秀著「はじまりの森」より~ [虹のある風景] かつて、その森の中に皮で作ったオブジェがあった。それは「たけのこ」の様な形をしていたが、具体的には何だか解らなかった。それは自然と地面から生えて来たような、不思議な空間をつくっていた。実際は皮の色をしていたのだけれど、その時僕は、虹の子供が生まれて来る場所の様に思えた。そして、それまで都会で「虹」をテーマの抽象的な作品を作っていたのが、この作品を最後に虹を描かなくなった。
何かが一つ終わり、何かが一つはじまった。さがしていた物が何か見つかった・・・のかもしれない。

はじまりの森②(7月22日)

福本吉秀「Tulip&Apple」

以下、福本吉秀著「はじまりの森」より~ いつの間にか森の中にある美術館に足繁く通うようになった。そこには、居るだけで忙しい日常を忘れさせてくれる静かで、そして穏やかな気分になれる空間があった。ゆったりと流れる時間の中で、つい仕事のことなど忘れそうになりながらも気が付くと、沢山の花を取材していた。
はじまりの森(7月22日)

福本吉秀著「はじまりの森」表紙(2001年安曇野絵本館発行)

以下、『森に流れる空気』と題したシルクスクリーン版画家・福本吉秀氏(1954年~ )の19年前の文章で、「はじまりの森」という同氏の著書に収められている。
~安曇野に移住して10年になる。移住を決断した当時、僕は大阪の片隅で、たよりなげながらも版画家としてやっと小さな形を創り始めたばかりだった。そこには、ある居心地の良さはあったけれど、大都会の中で流されてしまいそうな自分と、刺激の多い環境のはずの都会にかえってマンネリを感じ始めていた時期でもあった。
そんな時に訪れた安曇野は、新しい自分、新しい生き方が出来る場所なのではないかという期待感と,未知の場所での生活という緊張感があった。ちょうど自分自身の中でも変化を求めていた時期だった。そんな10年前、安曇野の『森に流れる空気』が一つのスイッチをそっと押した気がする。森には人を引きつけてしまう空気が流れていた。
安曇野SKY版画工房展始まる(7月22日)

長い梅雨の合間の快晴。今年5周年を迎えたギャラリー広沢(浜松市中区広沢3丁目26-15)での2年ぶりの開催となる。無事初日を迎えた。シルクスクリーン作家のお二人には10日ほど前から出展作品の額装など準備をしていただいていたが、工房の目と鼻の先を流れる高瀬川が大雨のため増水し洪水の危険性があった。幸い事なきを得て、作品を梱包した4個口が一昨日ギャラリーに届いた。安曇野の山岳を背景にした田園風景や花などを描いた福本吉秀作品が19点、部屋の中ではなくクレマチスやリンゴの花などと絡ませたアウトドア(庭など)の
猫(クロネコが中心)を対象にした伊藤陽作品が12点、計31点が10坪位のギャラリー空間にちょうど収まった。全体の7割が令和の新作である。

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