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浜松フラワーパークの匠技(11月22日)

浜松駅から車で約30分、浜松西インターからだと約10分、舘山寺温泉の手前に件のフラワーパークがある。園内からは浜名湖も見える風光明媚な、いわゆる観光&デートスポットである。手入れの行き届いた広大な敷地と世界各地から集められた10万本の花植物を誇る。写真の巨大な菊は、このフラワーパークでしか見られない超奇種である。名付けて「百種接分菊」。江戸時代中期の浮世絵師・歌川国芳の版画を見てその再現に挑戦したのは、このフラワーパークに勤める大城さんという園芸職人である。凄い、の一言である。江戸は染井の園芸職人が創ったものらしいが、気の遠くなるような根気と精神力を要する作業が前提となる。効率と経済性を第一義とする民間企業ではとても実現が望めない“超”絶技巧”の世界である。ピアノでいえば、フランツ・リストの世界である。12月初旬まで観賞できるとのことである。
必見である。かの有名な、日本の近代化路線の象徴のような桜の前に”“百種接分菊”が江戸は染井村の園芸職人によって開発されたのである。連綿と続く万世一系の皇室の歴史をも彷彿させてくれる、というと飛躍のし過ぎだろうか?

掛川・横須賀街道「ちっちゃな文化展」③(10月22日)

創作人形作家・瀬川明子さん

横須賀街道沿いに建つ築150年の旧家、つまり安政の大地震の数年後に建てられた清水実邸がある。      
近くの酒造会社の山中邸が万延元年(1860年)に建てられており、この清水実邸も同じ頃である。     
創作人形作家の瀬川明子さんはここを会場にしていた。昔ながらの和の空間に瀬川さんの現代アートが融合し、新しい息吹を
吹き込んでいるようだ。そこは頭上高く吹き抜けになっていて、煤けた梁と白壁の対比が美しい。そこに第61回モダンアート展協会賞を受賞した「月光」という祈りをテーマにした兎の大作(写真)が佇立していた。浜松の照明作家・山内某氏の作品と有機的に絡み合っていて、見ていて何かを触発されるようだった。 

~作家のことば~ 
  「月光」    
  2011.3.11  2:46    
  卯の候に…….    
  わたしたちを取り巻く様々な困難、試練    
  只々…..祈るばかり    
  それぞれの驕りを解き放し    
  確かな絆を手繰り寄せ    
  大地を踏みしめて    
  天に思いをはせて    
  「月光」と供に    

瀬川明子 人形展      
会期:11月17日(木)~30日(水)      
・会場:RYU GALLERY 電話:0544-91-7043      
 


掛川・横須賀街道「ちっちゃな文化展」②(10月22日)

マクラメ作家・鈴木真弓さんの最新作

マクラメの展示会場は昨年と同じで、赤堀直司邸の入り口土間と座敷である。      
今年春に最終回を迎えた「富嶽ビエンナーレ展」に入選した大作が場を圧倒していた。      
しかも品格の高さを静かに主張する作品である。マクラメは根気と体力の要るジャンルである。      
基本的には平面作品で壁面を飾るものであるが、今回から彫刻のような立体作品にも      
鈴木真弓さんは挑戦している。      
~作家のことば~      
  じっとしていても動こうとしない    
  サラサラと流れていても見えてこない    
  時間が創りだす景色に惹かれて    
  小さな結びを続けながら表れるものを捜す    
  いつも物語を綴るように    
      
 「鈴木真弓マクラメ展」のお知らせ:      
  ・会期:11月10日(木)~21日(月)      
 ・会場:ギャラリー喫茶「湖風うみかぜ」、電話:053-489-8552      

掛川・横須賀街道「ちっちゃな文化展」①(10月22日)

割烹旅館・八百甚正面

今年で13回目を迎える「~町並みと美の晴れ舞台~ちっちゃな文化展」を訪ねた。
当ホームページでも紹介
されているマクラメ作家・鈴木真弓さんと創作人形作家の瀬川冬子さんの展示を
まず見るためだった。今日は朝から曇空で、会場に着いた5時過ぎには
小雨模様だった。薄暗くなってほのかに灯る明かりが濡れた路面を照らす様はとても風情があった。夜の横須賀街道は初めて
だった。ここは掛川から南へ車で約30分、遠州灘が程近く、かつての横須賀城のあった城下町である。そして、さらに古い歴史を紐解くと、
聖武天皇がお生まれになったことを機に創られた三熊野神社が鎮座している町でもある。
街道は長さ500メートル位であろうか。昔ながらの民家が肩を寄せ合うように
街道沿いに並んでいる。この文化展はこの町並みを見てもらうことが最初の趣旨だったという。。
仕掛け人は、大須賀町の役場に勤めていた深谷孝氏である。
県の文化財団主催の「静岡の魅力フォトコンテスト」の審査委員長を務める
写真家の大竹省二氏はこの町の出である。余談になるが、歌手の金沢明子さんをモデルにした
写真集「さすらい花」の一部撮影がこの町の老舗割烹旅籠「八百甚」でおこなわれた。13年前の第一回目のときは、      
この「八百甚」の二階に昇る階段脇にその写真集が飾ってあり、ノスタルジックで艶かしい作品が印象的だった。そして、目目指す  マクラメ作家・鈴木真弓さんの展示はその「八百甚」の真向かいであった。    

 


萩(9月1日)

萩の愛らしい赤い花が咲き始めた。蓮華の花によく似ている。かつて、浜松の市の花であった。萩を読み込んだ万葉の和歌があるが、そこに由来しているものと推測している。曰く”曳馬野に 匂う榛原入り乱れ 衣匂わせ 旅のしるしに” 持統天皇が行幸されるときに、ながのいみきおきまろから献上されたもののようである。この歌を彫った石碑は浜松市内数箇所にあり、かつて市役所があった利子公園には、賀茂真淵が万葉仮名で筆記したものがある。それは一般的にはなかなか読みづらいので、その脇にメタルプレートで現代読みが用意されている。浜松在住の万葉集研究家・渡水範子先生にお供して、北脇前市長にその設置を陳情した成果である。浜松文芸館にあるものは、武者小路実篤の書が基になっている。こうして眺めてみると、浜松も結構文化の香り高いものを持っている。

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