フランクフルト(ドイツ)のシュテーデル美術館所蔵作品より、オランダ17世紀の巨匠・フェルメールの作品「地理学者」をはじめ、レンブラント、ルーベンス、ブリューゲルなどオランダ・フランドル絵画が一堂に展示されます。会期:平成23年3月3日~5月22日
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/index.html
このシュテーデル美術館は、フランクフルト駅から歩いても十分位、橋を渡ってすぐのライン川沿いにあります。私も2度ほど訪ねたことがありますが、ルネッサンスから近・現代までの絵画が幅広く展示されています。'80年代に一大ブームを巻き起こした”ネオ表現主義”の大作もありました。フェルメールの作品は、全部で30数点しか残っておらず、またそれがいろんな場所に分散しているため、こういう機会も逃さずまめに見るのが大事かと思います。見終わったら、同じフロア続きにあるカフェ・ド・マゴでお茶か食事(フランス料理)などいいですね。オランダのデルフトに行けば「真珠の耳飾り」とか沢山見れるのでしょうが...。パリではルーブル美術館に数点あったように記憶しています。ルーベンスの大作がかかっている大部屋のすぐ隣の小さな部屋です。